ポール大阪公演の詳細が中々発表されない。会場すら未定とは一体どーなっておるのか! よりにもよって何故大阪だけが決まらないのか... と悶々としながらポールのライヴDVDを取っかえ引っかえ見る毎日だ。ということで今日はそんな中から「ポール・マッカートニー・イン・レッド・スクエア」を取り上げよう。
このDVDは2部構成になっており、第一部には2003年にモスクワの赤の広場で行われたポール初のロシア公演の模様が、第二部には翌2004年のサンクトペテルブルク公演の模様が収められている。 “赤の広場コンサート” の方はDVD発売前にNHKで放送されたものとほとんど同じ内容だが、サンクトペテルブルク公演の方は持ってなかったので迷わず購入。
まず第一部の “赤の広場コンサート” だが、これはライヴ・コンサートの映像というよりは “ライヴの映像を細切れにして散りばめたドキュメンタリー作品” と言うべきもので、ちょうど「バック・イン・ザ・US」や「ザ・スペース・ウィズイン・アス」みたいに曲と曲の間に余計なインタビューや映像がガンガン挿入されるのだが、コレがもう鬱陶しくて仕方がない。旧ソ連の共産主義社会崩壊にビートルズが果たした役割がいかに大きかったかという趣旨の話がロシアの社会学者やらローカル・ミュージシャンやらへのインタビューでしつこく語られるのだ。音楽以外には何の関心も無い私は “そんなことどーでもエエから早よステージに戻れよ!” とイライラしっぱなし 肝心の演奏シーンもくだらんインタビューでバラバラにされた上に夜のシーンの次に昼のシーンが出てくるという時系列を無視したアホバカ編集で、見ていてめっちゃ違和感を感じてしまう。ポールのロシア初ライヴという最高の素材を最悪の編集で台無しにしてしまっているのが残念だ。
ただ、プーチンやゴルバチョフと対面するシーンとか音楽院や孤児院を訪問するシーンといった興味深い映像もあってそれはそれで結構楽しめる。出来ることなら本編ディスクはライヴ演奏だけを演奏順にノーカットで収録して、それとは別に “ポールのロシア滞在記” みたいなノリで(← ヘザー“銭ゲバ”ミルズの存在が目障りやけど…)こういった貴重な映像だけをまとめてボーナス・ディスクとして付けてくれた方がファンとしては遥かに嬉しかったのだが...(>__
このDVDは2部構成になっており、第一部には2003年にモスクワの赤の広場で行われたポール初のロシア公演の模様が、第二部には翌2004年のサンクトペテルブルク公演の模様が収められている。 “赤の広場コンサート” の方はDVD発売前にNHKで放送されたものとほとんど同じ内容だが、サンクトペテルブルク公演の方は持ってなかったので迷わず購入。
まず第一部の “赤の広場コンサート” だが、これはライヴ・コンサートの映像というよりは “ライヴの映像を細切れにして散りばめたドキュメンタリー作品” と言うべきもので、ちょうど「バック・イン・ザ・US」や「ザ・スペース・ウィズイン・アス」みたいに曲と曲の間に余計なインタビューや映像がガンガン挿入されるのだが、コレがもう鬱陶しくて仕方がない。旧ソ連の共産主義社会崩壊にビートルズが果たした役割がいかに大きかったかという趣旨の話がロシアの社会学者やらローカル・ミュージシャンやらへのインタビューでしつこく語られるのだ。音楽以外には何の関心も無い私は “そんなことどーでもエエから早よステージに戻れよ!” とイライラしっぱなし 肝心の演奏シーンもくだらんインタビューでバラバラにされた上に夜のシーンの次に昼のシーンが出てくるという時系列を無視したアホバカ編集で、見ていてめっちゃ違和感を感じてしまう。ポールのロシア初ライヴという最高の素材を最悪の編集で台無しにしてしまっているのが残念だ。
ただ、プーチンやゴルバチョフと対面するシーンとか音楽院や孤児院を訪問するシーンといった興味深い映像もあってそれはそれで結構楽しめる。出来ることなら本編ディスクはライヴ演奏だけを演奏順にノーカットで収録して、それとは別に “ポールのロシア滞在記” みたいなノリで(← ヘザー“銭ゲバ”ミルズの存在が目障りやけど…)こういった貴重な映像だけをまとめてボーナス・ディスクとして付けてくれた方がファンとしては遥かに嬉しかったのだが...(>__