ついにイナバサラスのライヴ・チケットの抽選が当たった! イナバサラスとはもちろんB’zの稲葉さんがギタリストのスティーヴィー・サラスと組んだプロジェクトのことで、ニュー・アルバム「Atomic Chihuahua(アトミック・チワワ)」を引っさげて全国5会場8公演がこの3月に行われるのだが、1/6にファンクラブ・サイトでこのライヴ・ツアーの告知がされた時、5年前にコロナ禍が拡大して彼らの 2ndアルバム・ツアーが中止になった苦い思い出がある私は(←ちょうど緊急事態宣言が出た頃で、当時は家から出るのすら怖かった...)今回こそは絶対に行くぞと不退転の決意で臨むことにした。
INABA / SALAS “Nishi Meets Higashi Jam” DIGEST
INABA / SALAS “AISHI-AISARE”
INABA / SALAS “Demolition Girl”
しかしそんな強い気持ちとは裏腹に “チケット取れるんやろか...” という不安が大きかったのも事実。悲しいことにB’z関連のライヴ・チケットはこれまで何十回と応募してきたにもかかわらず、まだ1回も抽選に当たったためしがないのだ。B’zはチケット転売対策がガチガチに厳しいので、ポールやクイーンの時のようにチケット流通センターを利用してサクッと手に入れるというわけにもいかず、結果としてビーパ(←ファンクラブの略称)やチケぴの抽選に賭けるしかないのだ。
今回のチケット販売は、①ビーパ先行一次受付、②ビーパ二次受付、③チケぴ最速先行受付、④セブン-イレブンWEB抽選先行受付、⑤一般販売、の5回に分けて行われたのだが、③は「ぴあカード」を持ってないと応募できないので(←あんな糞ぼったくり・カードはさすがに作る気がしない...)チャンスは4回きりということになる。
そもそもライヴ・チケットって何でわざわざ「〇〇先行受付」とか「△△リザーブ受付」とかいって何度も何度も抽選をせにゃならんのだ??? 人数の枠とか一体どーなっておるのだ??? 私が学生の頃はもっとシンプルなやり方でチケットが買えたものだったが、いつの間にか購入システムが複雑化してしまい、もう何が何だかサッパリわからないというのが現状だ。自分が落選したにもかかわらず席がまだ残っていて次の販売に回されて再度抽選という仕組みはどう考えても納得がいかない。
まぁ文句ばかり言ってみてもしゃあないので、とりあえずは抽選に当たるまでトライし続けるしかない。狙いは当然 Zepp Namba といきたいところだが、キャパが極端に小さくて倍率がヤバそうなのと水曜開催ということで仕事とモロにバッティングしてしまうこともあって、第1希望を3/16(日)の神戸ワールド記念ホール、第2希望を3/15(土)の同ホール、そして Zepp Namba は第3希望で抽選に応募することにした。
ファンクラブ受付分の結果発表は①が1/17、②が1/24の正午で、どちらも勤務時間の真っ最中。トイレへ行くふりをしてこっそりスマホで確認すると黒字で「落選」の2文字が目に飛び込んできてガックリ。あぁ、やっぱり今回も厳しいなぁ... 大晦日に紅白に出て話題になったから余計に倍率上がったんちゃうかなぁ... などと悶々としながら過ごしていたら、2/7に ”チケットが取れなかった人のために全国の映画館でライブビューイング開催決定!” とのメールが届いたのだが、まったく縁起でもない...(>_<)
セブン-イレブンWEB抽選先行④の結果発表は2/13の午後6時。たまたま母親の整形外科への送り迎えと重なったのだが、駐車場で待っている車の中で(←病院の待合室はジジババだらけで気が滅入るから居たくない...)はやる心を抑えながらこわごわスマホを確認すると、そこには赤地に白抜きで「当選」の2文字が!!! “うおぉぉぉ!” と思わず声を上げて大コーフンしているところへちょうどおかんが戻ってきて “あんた、一体どないしたん?” と怪訝な顔をされてしまったが、とにかくありがとう、セブン-イレブン! これからはもっとセブンを利用させてもらいますわ。因みに職場でも1月半ばからずっと“イナサラ、イナサラ...” を連発して笑われていたので、翌日当選報告をしたら仲良しの同僚さんたちがみんなで祝福してくれた。そういえば昨日もMステにイナサラが出演するので大騒ぎしていたら、“Shiotchさんって本当に人生を満喫してますね~” と羨ましがられてしまった。
ということで、念願のイナサラ・ライヴまでちょうどあと3週間。当然今週リリースされる新作からのナンバーが中心になると思われるが、私は 1st「CHUBBY GROOVE」も 2nd「Maximum Huavo」も大好きなので、どの曲が選ばれてどんな感じのステージになるのか、初めて行く神戸ワールド記念ホールへの期待とともに、今から大いに楽しみだ。
INABA / SALAS "EVERYWHERE"