901さんとの秋会 '24 ②
901さん:じゃあ次はエヴァンスの「Sunday」いきましょか。今日は日本盤、オルフェウム盤、ABC盤の3種類持って来ましてん。ABC盤だけかなり音作りの傾向が違うのが面白いですよ。ところでShiotchさんは「Waltz For Debby」とセットになったフォンタナの2枚組はもう買わはったん? 私:いえ、待っても待っても全然出てけぇへんので、代わりに「Waltz For...
View ArticleQueatles And Been ①
YouTubeで面白いものを見つけた。アルバム「Please Please Me」のジャケットのジョン・ポール・ジョージ・リンゴの顔の部分にクイーンのメンバーの顔を貼り付けただけのジャケ写(←切り貼りが丸わかりのやっつけ仕事www)が目を引いたので説明を読んでみると What if Queen had recorded The Beatles' hits in their own...
View ArticleQueatles And Been ②
このプロジェクトの一番の面白さは選曲の組み合わせの妙にあると思うのだが、「Yesterday」を知る人ぞ知る隠れ名曲「'39」風アレンジで聴かせるという発想が素晴らしい。同じアコースティック曲というのもあるが、結果的に「Yesterday」のテンポがアップしたことにより、この稀代のバラッド名曲を「I've Just Seen A...
View Article中島みゆきのシングル盤特集①
何を隠そう私は中島みゆきの大ファンである。ビートルズやクイーンのように四六時中聴いている... というワケではないが、時々無性に聴きたくなるアーティストの1人だ。つい最近も “みゆき熱” が再発したので、ここでも取り上げることにした。まずは彼女の原点とでも言うべき70年代後半のシングル群の中から特に気に入っている盤をピックアップ。すべてはここから始まった... ①アザミ嬢のララバイ(1975)...
View Article中島みゆきのシングル盤特集②
私がリアルタイムでラジオから流れてくる中島みゆきの歌を聴いていた頃、世間では彼女のことを “ニューミュージックの歌姫” などと言ってそっち系にカテゴライズしていたが、当時の私にとって “ニュー” ミュージックの象徴はユーミンであり、中島みゆきの歌の中にそれとは真逆の “懐かしさ”...
View Article中島みゆき名曲選 70's~80's
シングル曲だけでなくアルバム収録曲にも名曲が一杯あって、更にそんな名盤を次から次へと連発するのが私の考える “真に偉大なアーティスト” であり、その究極がビートルズなワケだが、私にとっては中島みゆきもそんなグレイトな存在だ。特に、80年代に入ってサウンド・プロダクションの面で試行錯誤を繰り返しながら迷走する、いわゆるひとつの “ご乱心の時代”...
View Article「アウトレイジ」3部作
去年の自分にとって最大の出来事は901さんとのオフ会を再開したことだった。自分の周りには共通の音楽の話を出来る人間がいないので、中断していた数年間はそれこそ自分1人で楽しむしかなかったのだが、オフ会の再開によって901さんにインスパイアされて音楽生活が一層充実するようになったのが何よりも嬉しかった。 しかも901さんとの再会ではもう一つサプライズがあった。ちょうどこのブログで...
View Articleハードロック・ファンのための B'z名演集
ヤフーニュースの下に表示される “タイムライン” 欄には AIがユーザーの興味関心に沿って選んだコンテンツが掲載されるらしいのだが、それまで大谷ドジャーズと F1関連のニュースばかりだったものが、大晦日以降は B'zの記事だらけになってしまった(笑) ファンとしてはまぁ嬉しいことなのだが、その内容はと言うと、NHKサプライズ演出の裏側だとか、「ultra soul」の掛け声 “ハイ” or...
View ArticleB'zの “歌謡ロック” 名演集
前回ほんの思いつきでB'zのハードロック編をやってみたら思ってた以上に楽しかったので、今回は一般ピープルも楽しめる歌謡ロック編をやることにした。好きな曲が多すぎて曲を絞り込むのに苦労したが、それもまぁ贅沢な悩みということで、最終的に納得のいく4曲を選べだと自負している。 ①孤独のRunaway (1991→2000)...
View Article901さんとの冬会 '25 ①
昨日901さんと2025年最初のオフ会をやった。前回からまだ2ヶ月ちょっとしか経ってないのにめっちゃ久しぶりな感じ。今回のテーマは “ディフジャケ(別ジャケ)” 特集で、色々と面白い偶然が重なって2人とも大盛り上がりヽ(^o^)丿 ある程度音楽的嗜好が似通っていて尚且つ遠慮せずにマニアックな話がガンガン出来る音楽友達のありがたさを実感した一日になった。...
View Article901さんとの冬会 '25 ②
私:じゃあフォンタナつながりでベンクト・ハルベルグ。 901さん:ひょっとして「Dinah」? 僕、実はこれのUS盤持ってこようかと思うてましてん。 私:薄い青色ジャケットのエピック盤ですよね。 901さん:そうそう。オリジナルはオランダ・フィリップスやからね。ハルベルグがピアノ弾いてて後ろに女に人が立ってるヤツ。...
View Article901さんとの冬会 '25 ③
私:ビートルズ・ファンにとってパーロフォンは特別な思い入れがありますからね。 901さん:じゃあ僕もパーロフォンいきますわ。黄色ですけど。 私:えっ、誰のレコードですか? 901さん:ジョアン・ジルベルトの「The leader Of A Revolution」ですわ。ブラジルでは第3集に当たるレコードなんやけど、イギリスでは第1集と第2集が出てなくて、これがデビュー作になりますねん。...
View Article901さんとの冬会 '25 ④
私:じゃあ次はちょっと珍しいところでビヴァリー・シスターズの「The Enchanting Beverley Sisters」を。 901さん:これは初めて見るなぁ... 私:コーラスがめっちゃ気持ちエエんです。この「Once In A While」なんかもうたまらんですよ。 901さん:このジャケット、何かピザみたいやなぁ... 私:(大笑いしながら)そんな表現した人、初めてです(笑)...
View Article「Helen Merrill with Clifford Brown」の南アフリカ盤
レコード収集における私の基本ポリシーは “音の良さ、生々しさ、迫力” を何にもまして重視することであり、ほとんどの場合はオリジナル盤を手に入れればそのタイトルに関してはミッション完了となるのだが、内容があまりにも好きすぎて “これを色んな音作りで楽しみたい”...
View Articleイナバサラスのライヴ・チケット当選\(^o^)/
ついにイナバサラスのライヴ・チケットの抽選が当たった! イナバサラスとはもちろんB’zの稲葉さんがギタリストのスティーヴィー・サラスと組んだプロジェクトのことで、ニュー・アルバム「Atomic Chihuahua(アトミック・チワワ)」を引っさげて全国5会場8公演がこの3月に行われるのだが、1/6にファンクラブ・サイトでこのライヴ・ツアーの告知がされた時、5年前にコロナ禍が拡大して彼らの...
View ArticleAtomic Chihuahua / INABA/SALAS
イナバサラスの新作「Atomic Chihuahua」が届いた。かなり前からアマゾンで予約しておいたにもかかわらず発売日前日になっても発送されないので一体どーなっとるんやと注文履歴から確認すると “一時的に在庫切れ。入荷時期は未定です。”...
View ArticleAI Cover で聴くビートルズ・ソロ・ナンバー
先週だったか、吉本ばななの名を騙って生成AIで作ったフェイク作品がアマゾンの電子書籍で販売されたという詐欺事件がニュースになっていた。そもそも電子書籍などというわけのわからんもんとは無縁の私には対岸の火事のようなものだったが、よくよく考えてみると音楽の世界でも十分にありえることなので、自分には全く無関係な事件と切って捨てるわけにもいかない。実際、YouTube上ではビートルズを素材とした “AI...
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