B-SELSでウルグアイ盤を一気買いした①
私はB-SELSホームページの「日記」の大ファンで、“今日は更新されてるやろか...” とワクワクしながら1日に何度もチェックしている。特に先週からは “各国盤強調週間” ということで、スペイン、フランス、インド、ベネズエラ、ウルグアイ、インド、ペルーと、まるで “レコード万博”...
View ArticleB-SELSでウルグアイ盤を一気買いした②
前回に引き続きウルグアイ盤特集である。私の興味を引いた「日記」コラムについては既に書いた通りだが、店頭に置かれていたウルグアイ盤の商品説明ポップにもSさんの熱い想いが込められていたので、忘れないようにここに書き留めておきたい。 まず「McCartney II」は他の文字の3倍くらいの大きさでデカデカと“必聴!! ウルグアイ” と書かれており、その下に“インパクトのあるジャケよりも......
View Article「Wild Life」聴き比べ大会①
ウルグアイ盤を一気買いしたその5日後、ちょうど仕事に空きが出来たので昼から有休を取って、UKとスウェーデンのマト9盤、そして南米繋がりということでついでにブラジル盤の「Wild Life」も持って、再び B-SELSを訪れた。台風が近づいていてあいにくの天気だったが、その方がお客さんが来なくて(←雨の日はレコードが濡れるの嫌ですからね...)聴き比べに好都合だと思ったからだ。 私:「Wild...
View Article「Wild Life」聴き比べ大会②
ウルグアイ盤がたまたま稀少なマト9だったことがきっかけで始まった「Wild Life」聴き比べ大会もいよいよ佳境に突入... それでは早速前回の続きをご覧下さい。 私:UKマト9お願いします。 Sさん:非常にシャープですね。 私:キリッとしてますね。バスドラのドスンと腹に響くような感じもタマランです。 Sさん:ハイハットの音ひとつ取っても違います。...
View Articleウルグアイ盤特集①
各国盤蒐集の世界は奥が深い。ちょうど昨年末くらいで音の良さそうな国のレコードは一通り手に入れて一段落したと思っていたのだが、考えが甘かった。今年に入ってからB-SELSで南ローデシア盤の存在を教えていただいて “まだまだ世界は広いなぁ...” と感心していたところに今度はチューブ・カットのウルグアイ盤である。例の「McCartney...
View Articleウルグアイ盤特集②「Red Rose Speedway」
A①「Big Barn Bed」のイントロがスピーカーから流れてくると同時に “おぉ、コレは!” と思わず頬が緩む。何というリッチなサウンドだろう。「Wings At The Speed Of Sound」や「McCartney II」で聴いたのと同傾向の、温かみのある濃厚なサウンドだ。73年の「Red Rose...
View Articleウルグアイ盤特集③「Band On The Run」
前回の「Red Rose Speedway」と一緒に買ったのが「Band On The Run」だ。ウルグアイ盤を集中的に買い始めて1ヶ月ほど経ったが、今のところハズレ無しでどの盤も良い音で鳴ってくれて実に楽しい。そんな高音質ウルグアイ盤の中でも3指に入るのではないかと思えるくらい音が良かったのがこの「Band On The...
View Article「A Hard Day’s Night」インド・モノラル2R/2Gの超美盤ゲット!
私は今、“寝ても覚めてもウルグアイ盤” 状態で独り盛り上がっているのだが、そんなお祭り状態の中でも決して冷静なチェックを怠らないのがご存じB-SELSの「日記」である。音の良い各国盤や若いスタンパーのUKオリジナル盤に拘る姿勢を貫くB-SELSは今の私のニーズにピッタリなのだ。 先週の木曜日、いつものようにB-SELSの「日記」をチェックすると、新たに更新されたページに「a haRd...
View Article「Abbey Road」UKマザーのインド初盤ゲット!
前回取り上げた「A Hard Day’s Night」のインド盤を手に入れて大喜びしたのも束の間、Sさんはその翌日に今度は「Abbey Road」のインド盤を日記で紹介された。「A Hard Day’s Night」とは違い「Abbey Road」のインド盤は既に持ってはいるが、それがピッチのおかしいローカル・リカットのアホバカ盤なのに対し、Sさんが書かれているのはUKマトのインド盤「Abbey...
View Article「Hey Bulldog」最強決定戦①
先日、いつものように職場のパソコンでB-SELSのHPを覗くとタイミングよく日記のコラムが更新されており(11/17付)、そこには“YELLOW SUBMARINE UKステレオ初盤 美品 1O/1H!!!”...
View Article「Hey Bulldog」最強決定戦②
前回の「Hey Bulldog」聴き比べ大会の続編ですが、予想以上のハイレベルな戦いにビックリでした(゜o゜) ③デンマーク・マト1盤 私:次はデンマーク盤です。 Sさん:かなり良いですね。 私:UK 1Oスタンパー盤には僅かに及びませんが、さっきの1GO盤よりは絶対こっちの方が良いです。 Sさん:マザーが同じなのにプレスが違うだけで音が変わるんですよね。...
View Articleウルグアイ盤特集リターンズ!
おそらく他のレコード・コレクターの方々も同じだと思うが、私は仕事が終わって家に帰った時にレコードが届いているとアドレナリンがドバーッと出て、一気にその日の疲れが吹き飛ぶ。ウチは昼間に届いた郵便物は全部オカンがリビングのテーブルの上に置いといてくれるので、帰宅したらイの一番にテーブルに目が行く習性が身についてしまった。まさに551蓬莱のCMみたいな感じで、テーブル上に “レコードがある時” と...
View Article「最高のHEY JUDE!」を聴きに行ってきた (^o^)丿
一昨日、いつものようにB-SELSの「日記」コラムを見ると、そこには「最高のHEY JUDE!」というタイトルが踊っていた。ビートルズ・マニアのアナログ・コレクターにとってこれ以上の煽り文句はないだろう(笑) 中身を読んでみると、“PAPER BACK WRITER” と “REVOLUTIONS” という2つの誤表記がある例の「HEY JUDE」UKエクスポート盤LP...
View Articleウルグアイ盤特集④「Hollywood Bowl」「Rock 'n' Roll Music」
「赤盤」と「Mind Games」を入院させた後、私はこの日B-SELS に持ち込んだウルグアイ盤の中から2枚ほど選んでSさんと一緒に楽しむことにした。選択肢はビートルズの「Let It Be」「Rock 'n' Roll Music」「At the Hollywood Bowl」「Magical Mystery Tour」、ポールの「Ram」「London Town」、ジョンの「Rock...
View Articleウルグアイ盤特集⑤「Mind Games」「Rock 'N' Roll」「Shaved Fish」
チューブ・カットのウルグアイ盤で一番美味しい要素は何と言ってもヴォーカルだ。真空管ならではの太くねっとりした音で再生される人間の声の生々しさが何とも気持ちエエのである。で、ヴォーカルと言えばジョン・レノン! ということで今日はウルグアイ盤で聴くジョンのソロ3連発をいつものようにB-SELS店主Sさんとの会話形式でお届けします。 Sさん:「Mind...
View Articleインドの「With The Beatles」スタンパー両面G美盤ゲット
ここのところ商品未着や中身違い、盤質詐欺といったネット・オークションのトラブルが結構続いていて、正直 eBayやDiscogsでレコードを買おうという気があまり起こらない。その点 B-SELS...
View Articleインド盤「Van Halen」の衝撃 (≧▽≦)
私が洋楽を聴き始めた1970年代半ば、“ロック・ギターと言えば何はさておきクラプトン、ベック、ペイジの3大ギタリスト” という風潮が強かったが、クラプトンは「I Shot The...
View Articleウルグアイ盤特集⑥「Ram」「McCartney」
ウルグアイ盤の「Ram」を買ったら中身違いのチリ盤が届いた話は前に書いたが、その後セラーに “どーなってるねん!” と怒りのメールを送ったところ、“ごめんなさいm(__)m 私が中身を入れ間違えたみたいです。今、手元にチリ盤のジャケットに入ったウルグアイ盤「Ram」がちゃんとあるので大至急送ります。チリ盤はお詫びのしるしに取っておいて下さい。” と平謝りされ、...
View Article「McCartney Ⅲ」
2020年も残すところあと4日、このブログは音楽日記のつもりで書いているので1年の最後にはいつもその年を振り返るようにしている。今年は新型コロナウイルスのせいで日常生活の面では決して良い年とは言えなかったが、そんな悪い状況の中でも “一生もの”...
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